開眼、発語、四肢運動機能をそれぞれ独立させて評価する。
評価方法
E(Eye opening):開眼反応
自発的に・・・・・・4
呼びかけにより・・・3
痛み刺激により・・・2
開眼せず・・・・・・1
V(Best verbal response):言語反応
見当識良好・・・・・5
会話混乱・・・・・・4
言語混乱・・・・・・3
理解不能の声・・・・2
発語せず・・・・・・1
M(Best motor response)
指示に従う・・・・・6
疼痛部認識可能・・・5
引っ込める・・・・・4
異常に関節を曲げる・3
異常に関節を伸ばす・2
運動なし・・・・・・1
各項目の点数を合計して評価する。
E+V+M=3~15。
合計点が3ないし4は昏睡。
V、Mは、繰り返し検査した時の最良点をとる。